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金物のお話

2020.12.18

バリ取り

バリ取り

弊社はステンレスの金物を製作する際、必ず「バリ取り」をします。
ただ、何らかの理由で「バリ取り不要」との指示が依頼主様からあれば切断面は「刃物」のような状態ですが、そのまま加工してお渡しします。

材料を切断すると周囲も角も刃物のようになっています。
(◀印の箇所が無加工です)

では、そもそも「バリ取り」とはなんでしょうか。
ステンレスに限らず、鉄もアルミも切断すれば、切り口が「刃物」のように鋭く、指で触れると場合によっては怪我をします。

 

写真1の◀印の箇所(周囲と角)を怪我しない程度に加工します。
弊社では「バリ取り」と呼びます。

そのような危険をなくすため、弊社では切断した材料の周囲に「怪我をしない程度」の加工をします。この加工を弊社では、「バリ取り」と呼んでいます。

 

ステンレス金物の場合はほぼ「バリ取り」をしますが、ここ数年「バリ取り」だけでなく
「角R加工」を希望されるお客様が増えてきました。材料の角を丸くする加工です。

「バリ取り」に加え、角をRに加工します。
(右の写真はR加工の拡大写真です)

 

弊社が受注するステンレス金物は材料の厚みが2ミリ~3ミリが多く、「角R加工」と指示があれば通常「R5(半径5ミリ)」で加工します。これは弊社が加工しやすいだけで、その他のR加工も大きさによっては可能ですので、ご注文の際はお尋ねください。

写真上「バリ取り」、写真下「角R加工」

 

ステンレス金物

  1. 「バリ取り」
  2. 「角R加工」…R寸法の指示があればお聞きします
  3. 「バリ取り不要」

※数量の多さや納期によっては「バリ取り」の専門業者様(バレル)にお願いする事もあります。